BASEとWordPressを同一ドメインにし集客に強いネットショップを作る

こんにちは、逆転のEC戦略の橘です。
今日は、BASEとWordPressを同一のドメインにする方法を解説いたします。
BASEとWordPressを同一ドメインにする理由
BASEは初心者さんでも簡単に綺麗なネットショップが作れる優れたASPですが、集客に弱点があります。
そんなBASEの集客の弱点を補うのにWordPressで情報発信する・・・という方は多いのではないでしょうか。
私がもし、今から広告を使わずにBASEで作ったネットショップに集客するなら、間違いなくWordPressを使ったブログ集客を実践します。
で、せっかくBASEで作ったネットショップにWordPressで集客するなら、BASEとWordPressを同一のドメインにするのがお勧めです。
ドメインを一つにする方がドメインパワーが分散されずSEO対策で有利になります。
サンプルで作ってみましたが、このようなイメージです。
WordPressで作ったサンプルのブログ(集客用) ⇒ https://087smile.com/
BASEで作ったサンプルのネットショップのURLは、https://shop.087smile.com/
WordPressで作ったサンプルのブログのURLは、https://087smile.com/
上記赤文字の「087smile.com」が独自ドメインで、BASEとWordPressを同一のものにしています。
正式に言うと、WordPressで作ったブログのURLが独自ドメイン。
BASEで作ったネットショップのURLは、サブドメイン(shop.の部分)と言います。
↓↓↓
https://087smile.com/ (独自ドメイン)
https://shop.087smile.com/ (shop.は、サブドメイン)
では、実際にやってみましょう。
今回は、既にBASEでお店を開設している段階で、WordPressの設置はXSERVER(エックスサーバー)での手順となります。
BASEでショップ開設がまだの方は以下よりどうぞ。
BASE公式サイトはこちら>>
XSERVER(エックスサーバー)を使ってWordPressを設置する方法は以下の記事をご覧ください。
BASEとWordPressを同一ドメインにする手順
エックスサーバー側の設定
まず、エックスサーバーで運用中の独自ドメインの「DNSレコード」を編集します。
「サーバーパネル」にログインし「DNSレコード設定」をクリックします。
ドメイン選択画面に変わりますので「ドメイン選択」をクリックしてください。
するとこの様な画面に切り替わります。
②対象ドメインが間違いないか確認
③ホスト名:(shop)等、任意のものを入力。
④種別:「CNAME」を選択。
⑤内容:「cname.thebase.in」と入力。
以上が終われば「確認画面へ進む」をクリック。
最終の確認画面が表示されるので、問題なければ「追加する」をクリックしてください。
以上でエックスサーバー側の設定は終了です。
BASE側の設定
BASEの管理画面に入り、「独自ドメインAPP」をインストールします。
「独自ドメインAPP」⇒ https://apps.thebase.in/detail/6
インストールできれば、エックスサーバー側で設定したサブドメインを入力し保存すれば完了です。
ここで設定したサブドメインが今後のあなたのネットショップのURLとなります。
以下のサンプルサイトのような形となればOK。
WordPressで作ったサンプルのブログ(集客用) ⇒ https://087smile.com/
尚、ドメインの反映には時間がかかることもありますので、すぐに反映されない場合は少し待ちましょう。